おとめなポーチを余り毛糸で

2008年3月17日月曜日

ペリカン日記 ハンドメイド

みなさまこんばんは。店主 タマです。
佐和子さんの本は、とってもステキですね。他にも、古本屋で手に入れたものがあるらしいんです。
新コーナーのために、今日も骨董市に出かけてます。
さて、前回はハギレで雑貨を作ったのですが、今回は余ってしまった手編み糸でポーチを作ってみました。余り糸にしては、量があるのでは?と思った方々。それにはふかーいワケがあります。
糸の生産には、「ロット」という単位があります。雑貨SHOPでもそうですが、ある商品を仕入れるのに一つや二つでは卸してくれません。1ロット12個から、という風に、かたまりでモノを扱います。それと同じように、糸も生産ロットがあって、ラベルにはA番B番と記されています。そして、A番とB番では、微妙に、色あいやトーンが違ってしまうものが多々あるのです。ですから、A番の残り糸を、B番がメインの作品に、途中から継ぎ足すことはできないのです。ですから、このポーチの糸は、他の作品に使えなくて、余ってしまったのでした。ちなみに、ポーチのフタの部分、これはコースターを編んで、袋状に編んだ本体に縫い付けました。タマの常備薬と、ガムを入れて持ち歩いてますよ。