蓮田英夫の文豪☆ライダー②

2008年5月28日水曜日

文豪の日記


原稿のあがり具合は、というと・・・
おっいきなりあいさつもナシで失礼したね。
深夜まで原稿を打ち込んでいるのでちょっとハイテンション。
去年、ある文芸賞の短歌部門において小さい賞をいただいたのだが、今回は、他部門にも応募する。
応募完了したら、報告します。
全部で3作品応募するが、今完成しているのはまだ1作品。
2つ目を今、打ち込み中。

蓮田のモノの書き方は、頭の中にカメラを置きます。
そして、ネタノートに書いたプロットを映像化すべく、撮影現場を登場させます。
キャラクターが動き始めます。
プロットの続きを、キャラクターがつなげていってくれると、大体、その作品は仕上がります。
そう、蓮田の場合、頭の中がロケ現場やスタジオになって、撮影の様子を見ながら、内容を文章にしていく、みたいなシステムができあがっています。

だから、設定に無理な箇所が出てくると、キャラが止まります。監督が「カーット!なんだ、そのカメラワークは!おい、主人公!もっと表情みせてくれよ!」とどなるのだ(笑)
最後、推敲(映像でいう「編集」だね)して、誤字脱字をチェックしたら、通しで作品を読んで、無事に映画になっていたら、クランクアップなんだなー。
映画と小説は違うものだけど、蓮田の中では表現として同じエリア内なのでよいのです。
短詩形文学だって、「言葉のドローイング」なのだ。アートなのです。すべては。

えー、写真は、今書いている作品のモチーフでございます。新種のバラ「ラ・カンパネラ」。
タマさんから借りました(笑)