I have a Dream....

2008年7月19日土曜日

ペリカン日記

もうすぐ明日になろうとする深夜、タマはひとり考えています・・・。

今日、思い立って「夢リスト」をノートに書きだしてみました。
小さい夢、中くらいの夢、大きい夢、かなり大きい夢、とてもとても大きい夢・・・と見出しを付けて、いろいろ書きました。
ハリウッドのセレブに仲間入りする、というのは無いですよ(笑)
現実という名の日々の生活に疲れると、タマは夢を描きます。

そして、究極の夢は、「現実が楽しくなる」ということに気付きます。

夢リストは、結局、「何をすれば、現実が楽しくて幸せになるか」の方法をリストにしているんですね。
中には、努力や練習、難関を突破しなければならない夢だってあります。

けれど、たぶん、それは人に見せるものではない。

手芸本を例にすれば、そこには美しい、かわいい作品がセンスよく載っていますが、いきなりその作品が出来たわけではないですよね。生地、ボタンを選び、製図をしてミシンをかけ、作家が納得したものが本になる。作家の、そこに至るまでの努力や苦労は、見せなくてもいいのです。本の中には、夢と、美しい虹のような輝きだけがおさまっているからこそ、それは夢となるのです。

このことは、このペリカン日記にも言えます。ペリカン荘は、真面目にオンボロアパートですが、ここの住人達はみなたくさんの夢を持っています。
ペリカン日記を再開してから、(中断している時期もあったのです)タマをはじめ、みんな「ちょっとした幸せ」を見つけるのが上手になりました。とにかく楽しい日記にしたいと思っていると、空の雲も、庭の虫も、みんな「幸せの種」になるんですね。
たとえ、その日悲しいことがあっても、つらくても、疲れていても、日記はなぜか幸せに満ちたものにしたいと思うのです。
そして、楽しいこと、幸せだと感じることをしたい、と思うようになりました。
あまり悲しければ、お休みして、元気をためます。(昨年はその期間が長すぎて・・・反省。)
そうやって、これからも続けていきたいと思います。

ペリカン荘は、夢そのものでありたいです。