Angie'S BOOKCOVER 『少女の想ひ出』

2008年11月30日日曜日

ペリカン日記 ハンドメイド

みなさまこんにちは。注射を打った部分を無意識に掻いてしまった(笑)店主タマです。やはり、ワクチンのせいなのか、また咳が出て低い声に・・・頭もぼんやり。
さて、以前、ペリカン堂で布小物作っていきたいなーなんて言っておりましたが、まずはお世話になっている方への贈り物として、ブックカバーを作りました。あと3つくらい作ります。
これはオリジナルです。文庫本から採寸して一度失敗(小さすぎて・・・でもそれは通帳ケースになりました)し、もう一度トライ。今度は、デザインノートに描いた通りにできました☆

男性向け、女性向け、そしてレトロな乙女向け(笑)のデザインを考えていまして、これは乙女向け、シリーズタイトルは『少女の想ひ出』です。中原淳一さんの描く少女が持っているような・・・。

内側は、こんな風になっています。テープは、チロルテープを2重にしてミシンをかけ、しっかり仕上げ。
小花柄を引き立てるために裏布は一段濃いコットンリネンを。ペリカン堂らしさを出すため、あえてしおり用リボンをつけず、しおりポケット+紙しおりにしました。世の中に何千とあるブックカバーのデザイン。オリジナルで「らしさ」を出すのは非常にアタマをひねります。
今回は、カバーとしてちゃんと使えますが、ちょっとフラップが大きかったかも知れません。先方も、もらって逆に迷惑になるんじゃないかと、ちょっと不安です。(うーん、小心者)

この前作った「マトリョーシカ」消しゴムハンコで、紙製しおりを作りました。

厚めで、表面がざらっとした質感のペーパーをしおり大にカットし、下にティッシュを敷いて、上からハンコをランダムに押します。インクをつけるとき、濃い薄いのメリハリをつけてると、面白い印影が楽しめます。
みなさんも、手作り文房具をお楽しみください。

さて、いよいよペリカン堂のえはがきの納品準備に入ります。WEB SHOPへの委託販売が実現するなんて、夢のようです。

道外の方で、「かえるちゃん欲しいな」と思ってくださっている方がどれくらいいらっしゃるのか分かりませんが、あなたのお手元にどうか届きますように・・・☆