蓮田英夫の文豪☆ライダー⑮

2009年2月21日土曜日

文豪の日記

ものすごい、ものすごい嵐が一晩中吹き荒れた札幌。蓮田です。
今も、吹雪・強風が続いている。空が怒っているようだ。
つい最近まで、2月にはめずらしく雪の下の道路が見えていたというのに。
この世界って、わからないね。

ペリカン荘も、夜中じゅう「ドン!ゴン!バキッ!」って音が鳴りっぱなし。
さすがオンボロ(笑)
そんな日は、外出を控えて読書です。

今日ご紹介するのは、「リルケ」の詩集。
世界名詩集は、文庫でいつでもその世界に行くことができる。
バイロン、ワーズワース、みんな2、3ページで挫折した青春の日々(笑)。
今なら、もう一度ページをめくってみたいと思う。
その最初を飾るのが、リルケというわけ。

日本人作家の詩で好きなのは寺山修司。おすすめ。

本を読むというのは、感受性で読むということだと思うんだ。
ある言葉を誰かが発し、受け取った人が100人いるなら、100の感じ方がある。
リルケの言葉は、僕の心にどんな跡を残し、影を残し、光を注いでくれるだろう。
みなさんも、古い名作全集をそっとめくってみてはどうでしょう。

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