蓮田英夫の文豪☆ライダー⑤

2008年6月22日日曜日

文豪の日記

おお、久しぶりにペリカン日記を書くなぁ。

今日はとてもあたたかで、少し湿気があって、風はおだやかだ。

先週から、絵本の作り方について、ずっと勉強してきた。

これまで何回か童話コンクールに応募してきたが、絵本の文もすんなり書けるだろうと思っていた。

だが、絵本は、むずかしい。童話もむずかしいが、違うむずかしさがあった。

ひたすら子どもの視点で世界を描く。

押し付けにならぬよう、ひとりよがりにならぬよう。

はるか昔の自分のことを思い出したり、小学校3年生のころの日記(先生に見てもらうタイプ)を見る。

そのころの、支離滅裂な文章、これが大事だと思った。

先生に一生懸命、考えを伝えようとしている不器用なカンジ。

これが、絵本や童話を書くときに必要なのだ。

気がつくと「上から目線」で童話を書きがちになってしまうから、貴重な資料だった。

そして、今日、絵本コンクールに応募する作品(文章)が完成した。

連日徹夜で頭がぼうぼうである。 一杯のんで休みます。

次はちょっと長いお話を書きます。締切がせまる~・・・なんて。

文豪は、うろたえない。