蓮田英夫のふて寝やめた☆ライダー

2008年8月24日日曜日

文豪の日記

ふて寝をやめて、心機一転、作品のネタをノートに書きためる蓮田の日曜日です。
ついでに、ペリカンガーデンの野菜たちの近況もお伝えします。
エンドウ豆は、枯れた親よりもすこぶる元気で、ぐんぐん成長し、もうチビ豆ができてるよ。

よもぎのヨモちゃんは、背が30cm以上ある、大人になりました。緑がすっかり濃いよ。にんじんの葉は、ごらんのとおりふさふさ☆

今年のペリカンガーデンには、去年は見られなかったような花が咲いている。
ツユクサくらいなら分かるけど、他は雑草に近そうだし、う~ん。

でも、真ん中の白い花。たぶん、ニラの花かなーと思うけど、野生化しているんだ。今年の初夏に植えたニラにつぼみができているから、同じ花が咲いたら、これもきっとニラの花だな。かすかだけど、すがすがしい、いい匂いがするんだ。
これもなんだか分からないけど、野の花って、何にも捕らわれない、果てしない自由がある。

人に抜かれ、除草剤をまかれ、コンクリから芽を出し、大雨にもじりつく太陽の光にも、すべて耐えて、そこに自由がある。「生きる自由」が。

今、いろんな自己啓発本が出ているし、僕も何かを得たくて本を借りたり、立ち読みしたりしたけど、何か説教されてるみたいでイヤだ。

「☆☆力をつける」「本当の自分に出会う☆☆のルール」とか・・・そんなのばっかり。

それよりも、野草を見よう。空を見よう。行き交う人を見よう。人の一歩の幅を小さい体で歩くアリを見よう。僕らに分かるように、そっと教えてくれるんだ。

花は、花の人生を生きるから、花になる。