秋のシネマ・トーク

2009年10月11日日曜日

日々の手帖

秋ですねぇ・・・
今日は趣向を変えて、映画と雑貨の話をしたく・・・どうぞ最後までおつきあいを。

秋は夜が長くなります。何か、レンタルしたくなります。
昔は、ちょっとホコリをかぶった古い映画のビデオを、探すのが楽しみでした。今は、回転(レンタル回数を多くすること)を早く、たくさんするために人気のDVDタイトルばかり並んでいますね・・・
みなさんは、すぐ思い出せる「自分史上BEST映画」はありますか?
タマは、『ギルバート・グレイプ』。他にも色々あるけれど、今年よく思い出すのがこの映画。

もう公開されているのかな?『私の中のあなた』。
レンタル開始になったら借りますが(映画館に行くと言わない私。)この映画に出ているアビゲイルちゃんがとても好きです。彼女が出演の『リトル・ミス・サンシャイン』は、賛否あれどタマはとても好き。最新映画を見ると、「大きくなったなー」って実感するでしょうね・・・

さて、映画と雑貨というテーマですが、『アメリ』では主人公アメリの部屋のインテリアや飾っている雑貨がかわいいと話題になりました。登場人物の性格やくせ、趣味なんかは服装のほかに「画面の中でライフスタイルの構築をする」っていう作業があるんですよね。
『ビフォア サンセット』という映画、『ビフォア サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)』の第2章ですがラストシーンでヒロインが主人公を自宅に呼ぶわけですが、彼女の人生がぎゅっと詰まったような部屋でした。(ここで、タマが当時イーサン・ホークが好きだったことがバレる)

例えばある映画の1シーン、遠目で何の音楽CDなのか分からなくても、彼女が選び、彼女が積んだCDなのです。インテリアも雑貨も同じ。どんな日、どんな感情でモノを買い、部屋ができあがっていったのか。すべての雑貨選びには理由がある。雑貨イコール感性、と言ってもよいでしょう。
彼女のお気に入りはグリーンのウールのストール。なぜ?彼が好きな色だから?それにはこんな物語があるのよ・・・

というわけで、雑貨たちには物語がある、とシメて終わりましょう(笑)。
何気ない家族の映画の、食卓のシーンとかじっくり見てみてください。
びっくりするほどたくさんの雑貨と家具と、それらがちゃんと「彼ら家族」を表しています。

長い日記で失礼しました。
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