人生の茶屋本#1カクテルバー劇場『愛なんだぜ。』を紹介。

2010年2月20日土曜日

愛なんだぜ。

こんにちは、タマです。更新遅れました。
家にある不用品をリサイクルショップに持って行ったりして一日かかりましたよ。

さて、前回は大人がもう一度読む絵本シリーズの第1回でしたが、もう一つシリーズを立ち上げちゃいます。

題して「人生の茶屋本」。

人間生きていればがっくりくることも、「な・・・なんじゃこりゃあぁ!」なんてドラマの刑事みたいな日だってあります(笑)。
そういうとき、活字なんて見たくないのですが、あるんです。峠の茶屋的な本が。

今回はこれをご紹介。

『愛なんだぜ。永瀬正敏 IN THE COCKTAIL BAR 劇場』 1997年
安達元一&池田裕幾 作

覚えてますか?TVコマーシャルシリーズの「カクテルバー劇場」。

永瀬さんがカクテルにちなんだショートショートを展開していく、あれです。
思い出した方、いらっしゃいますか。

あのCMをベースにした脱力感満点のゆるーい小説(というか「お話」)なのです。

もちろんCMの場面をカラーでカットしたページがたくさんあって、永瀬さんも若い(当然だ)。

面白いのはこのCMで永瀬さん演じるカクテルバー男のファッションが、ぜんぜん古臭くないこと。流行をウマイ具合に取り入れて無いとみた(笑)個性的で妙にオシャレに感じます。

このCMと小説がきっかけで、タマはカクテル大好きに・・・好きなカクテルは・・・秘密にしておきます(笑)。
だってカクテルは、人生を・・・語ってしまいますから・・・なんて。

あ、「ギムレットには早すぎる」という名言だけを頼りにギムレットを頼んで「大人の階段登る~♪のは早すぎた~♪」ってなったことありました。

そんなわけで、古本しかないだろうとは思いますが、なんの気兼ねなしに読める一冊です。
カクテル片手にどうぞ。


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