プチエッセイ4 「ドラえもん」は支えだった

2010年2月22日月曜日

エッセイ

鉄人兵団のアニメコミック下巻。

こんにちは、タマです。今日は世代で意見が分かれるかも知れませんが、ドラえもんのお話です。

タマはドラえもんの映画が大好きで、よく母タマエ・弟タマヒコと見に行ってました。あのときの来場限定グッズ、とっておけば今頃プレミア・・・(笑)なワケないですね。

とにかく毎回楽しみでした。幼すぎて見に行けなかった頃の映画は、テレビで。特に好きなのは、

「リトルスターウォーズ(小宇宙戦争」
「鉄人兵団」
「海底鬼岩城」
「竜の騎士」

それ以前はちびっこなので記憶なし。「パラレル西遊記」を見に行ってドラえもん卒業となりました。

タマは久々にアニメコミックの下巻だけ30円で買って読んだのですが、5秒で号泣。

あのときの感情がぶわーっとこみあげてきて・・・・リルルが消滅した後、現実の世界でのび太が空にリルルを見た時・・・映画館で母も泣いていたように思います。

ドラえもんと子どもたちが命をかけて戦う、誰かを守る、失ってはいけないものをみんなで守る。

何かを守り抜くために、犠牲になる命がある。

言葉をいくら重ねても子どもたちは首をかしげるかもしれないけれど、映画を見たらそういうことが全部、分かる。

だからタマは、ドラえもんアニメが好きだったのです。

だった・・・・と過去形なのは、やはり「パラレル西遊記」から感動が薄れたこと、そして・・・声優陣が総入れ替えになってしまい、「僕らのドラえもん」はキラキラした宝石のような思い出になってしまった、ということです。

今のドラえもんアニメを楽しんでいる子どもたちに、今と昔、両方のドラえもんを知ってもらいたいなぁと思います。

昔のドラえもんに違和感を覚えるかな(笑)。タマが今のドラえもんに違和感を覚えるように。

ちなみに、漫画ではジャイアンに「負けた」と言わせる最終回が大好きです。今、思い出しながら泣いています(笑)。

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