やや子猫の小梅の「一日レスリング教室」

2010年9月24日金曜日

子猫天使

またたび学園では、「健やかな発育」を目的として、学外から有名なアスリートを呼ぶ。

将来の職業の選択肢を増やす目的としても有効な「1日教室」は、

キトンクラスのにゃんこ生徒に人気だった。

今日は世界選手権優勝の「フェレット・イグザンプル」選手来日した。


「ミナサン、コンニチハ。ワタシハ、ミナサンニ、レスリングノタノシサヲ・・・」



「あいさちゅはいらないでちゅ!はやくやるでちゅ!」

「ア、マダ、スタートデハナイデス!」



「がっぷりよちゅにくむんでちゅ!」

「コウナッタラ、ジツエンデスネ」



「マウントとったでちゅ!」

「アッサリストレートマケ・・・ツヨイデスネ」

これで実演は終わるはずだった。しかし。



「も、もえてきたでちゅーーー!!!」

ハッスル小梅選手、自らエネルギー充填。



「とりゃーーーっでちゅっ!!」

フェレット・イグザンプル選手、吹っ飛ばされる。

(※写真は、本当に投げ飛ばした直後)

「モ、モウキュウケイニシマショウ・・・イタイ!」



「あ、逃げるでちゅか!!せんちゅなのに!」

「タスケテクダサイ!」

担任があわててイグザンプル選手を助ける。




「そんならあんたが相手をするでちゅ!」

担任の足に飛びつき、よじ登って腰まで到達。

あんた、キングコングか・・・

そして爪が太ももに刺さって痛い・・・



「スキをついて第2ラウンドでちゅ!」

もはやプロレスである。

休憩していたイグザンプル選手に再びゴングが鳴った・・・(笑)


*このぬいぐるみが大好きな小梅。ほっとくといつまでも遊んでいます。*



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