猫的日常考

2010年10月12日火曜日

日々の手帖


ども、イマイチ調子が型崩れしているおねえtamaです。


たとえ体調がすぐれなくても、タムラさんのごはん作りは毎夜やってくる。

タマの考えた新・ゴールデンメニュー・・・・食いつきの悪いお腹用療法食を、

粉にしてウェットフード(缶詰)に混ぜる、というもの。

残った粉も美味しいカリカリにまぶすと、ミスドの「ゴールデンなんちゃら」っていう

ドーナツに見えなくもない(笑)。

さて、この大匙1杯強の療法食をすりつぶす作業、これがけっこう大変である。

ゴリゴリゴリ・・・・とスラムダンクの赤木キャプテンが登場しそうな音を

響かせながら(ご存じない方はガレッジセールのゴリにしてください、笑)

ひたすら粉にする。心のオアシス100均のミニすり鉢&すりこぎセットは

もはやタマの相棒だ。実際缶詰と混ぜ、液体善玉菌を加えると

見た目も匂いも、量も「人間でいうならプロテイン?」という感じになるのだが、

なぜかタムラさんは完食する。粉まぶしカリカリも食べて一息つくと、

療法食カリカリのみの、さっぱりした第2食目が待っている。

こちらは一晩かけて食べる。

こうして毎日は過ぎてゆくが、タムラさんはタマの試行錯誤を分かっているのだろうか。



「知らにゃい」


背景が非常に乱雑であるが許して欲しい。このスペースは「魔の巣」なのだ。

その手前にある椅子は、タムラさんの「ウエイティング・チェア」。

ここに座ってひたすらごはんが出てくるのを待つ。



「今日のおねえtama、しょーもないこと考えすぎだと思うわ」


そうかも知れない。だがこうしてエッセイ風に書き綴ると、作家らしくていいじゃないか。

『作家と猫』という本も出ている。あれに載りたい。

色々考えながら寝ると脳によくないことは承知しているが、

やはり考えてしまう。最近私は(いきなり主語が変わった)、人生に前向きではない。

横向きである。ちょっと、生きる気力が低気圧だ。

「人生に後ろ向き」ならば逆に反動つけて前を向けるというものだが、

横向きというのはやっかいだ。ちらりと、前も後ろも見えるから。

今日も私はカリカリを粉にする。


エッセイ風の日記も、たまにはいいですよね。愛と感激の投票クリックぽち。


☆リアクションでプチ感想をどうぞ!連休明けは、本当に疲れているタマでした。