JK猫・小梅の「空飛ぶ新しい友達!」後編

2010年10月29日金曜日

猫の小梅繁盛記

前半までのあらすじ:またたび学園高等部に進学した女子猫・小梅。

幾度となく対決してきたフェレット・イグザンプル選手(臨時教師)が

世界選手権出場のため、代理としてやってきたのが・・・・

イセエビ・テンプラチャー先生であった。

テンプラチャー先生は忍法の使い手で、(情報によると海老名流らしい)

小梅と早くも対決となったのである。

忍法を使って姿を消したイセエビ先生。小梅はどう出る?



「心の眼を使って見るんでちゅ。目を閉じて・・・心の眼を使うでちゅよ・・・・」




「見えた!忍法見破ったでちゅよ!!」

「くっ!なんというヤツだ!」



「降参するなら今でちゅよ!」

「これしきのことで降参するか、バカめが」



「小梅をバカにしたでちゅね!!んならこっちも大技かますでちゅ!」

「ふん、私の空中旋回についてこれるかな」



「ちゅ~一家のみんにゃを習って『上腕二頭筋ぶんぶん空中斬り』~!」

(どうやら小梅は、にゃん友ブログ『ちゅ~しちゃうぞ!』をこっそり見たらしい)

「説明するでちゅ!この技は、たとえ相手に直接打撃を与えずとも、

空中斬りによって空気砲が相手にダメージを与えるでちゅ!」



「どうでちゅか?」




「・・・・小梅、おぬしはタダ者、いやタダ猫ではないな。さすがの私もちょっとタンマ」

「おねえtama、勝負の邪魔は野暮ってもんでちゅよ!」

はいはい、邪魔する気なんてないよ~。



「イセエビ・テンプラチャーの負けでちゅ!」

「いててててててててててて!触覚をかじるんじゃない!」

かくしてテンプラチャー先生は、イグザンプル選手と同じ運命をたどる・・・(笑)


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☆リアクションでプチ感想をどうぞ!いよいよ今日はおねえtama美容室へレッツゴー!