いよいよ手帳カスタマイズシリーズも最終回でござまいます。
と言いましても、番外編を書きます。
リフィルを作った、閉じた、これでは手帳を作っただけなので(笑)
数日後に「実践編」を♪
では今日は、前回B5リングノートタイプダイアリー手帳(ダイソー)
からカレンダー部分を取ってリフィル化しましたね。
後半は、ノートになっています。うれしいことに罫線入り。
で、この手帳に使われている紙は厚みがあってかっちりしています。
なので、「見出しリフィル」を作ってみましょう。もちろんノートリフィルにしてもOK。
上記画像のように、B5サイズ1枚から、ナローサイズリフィルが3枚とれます。
バイブル6穴の方は2枚とれます。
前回同様、既製品のリフィルを上に型紙として乗せて、カットしましょう。
バイブルからナローへ変身させる記事は、1回目でご紹介しました。
ここで、1回目に登場したナチュラルキッチンの布テープが再登場。
なぜボタン柄を選んで買ってきたか、もうおわかりですね。
このように、ボタン2つ分をはさみで切ります。
さきほどB5ノートダイアリーから切り出したリフィルに
6穴パンチで穴をあけ、好きなところに布テープを見出しになるよう貼ります。
これ、ちょっと曲がってますね(笑)
はい、このように順番になるよ布テープをつけていって完成です。
「なんの分類かわかんないじゃん」
そう思いますよね。
いいんです。あなただけわかる秘密の見出しです。
「ワインリスト」って見えるようにしたら、粋ではありません。
「我が家の電球品番リスト」って見えるようにしたら、粋ではありません。
手帳とは、粋なものです。
魅力的な人って、ファッションでもライフスタイルでも、
「どこかなにかを隠していて、会うたび1ピースずつ見える」
っていうところあると思いませんか?
ファッションは、見えないところにこそお洒落のし甲斐があるといいます。
インナーもそうです。ジャケットの裏側の裏地だって、高級な生地を使って
いても他人には見えません。しかし、ジャケット全体から醸し出される
ハイクオリティなオーラを、周囲は自然に感じ取ります。
「スーツは肩の縫い方を見ろ」
母が生前言っていた言葉です。
ブランド品でも、海外の工場ライン生産ものがあります。
肩の縫製は難しいので、ここにシワやひきつれ無く美しいカーブを
描いているスーツを選ぶのが大切だと。
だから、安くても肩の縫い方がうまくできているものを買って、
私は面接に行きました。
(ほかにもポイントはありますが・・・)
手帳があなた自身であるならば、どんな手帳にしたいですか?
革にこだわりますか?リング径とサイドポケットの充実を見ますか?
A5の大判ですか?ミニ6穴で薄くコンパクトに、身軽にいきたいですか?
プラスチックのバインダーで実用重視にしますか?
あるいは毎年、衣替えのようにダイアリータイプを買って楽しみますか?
リフィルはやっぱりあのメーカーですか?
それとも今回のように手作りしてみたいですか?
「仕立てる」とは実にいい言葉です。
服を仕立てる。
手帳を仕立てる。
あなたを仕立てる。
では、数日後の番外編、どうぞよろしくお願いいたします^^
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2 件のコメント:
手帳は情報の宝庫で、自分だけしか使わない分、心地よく使うための機能性と遊びが求められますね。
私は市販品でしたが、いろんな書類とか縮小コピーしてリフィル用パンチで綴じて補充していました。
でもまわりのビジネスマンはA4のでっかい手帳で威圧感があったのであえて小さいのに蟻のような字で埋め尽くしてました。自分だけの暗号です。要件が終わったら棒線で消して全部1ページ消えたら達成感です。
たにやんさんへ☆
ほんとそうですよね。
手帳ほど個人的なのに「人を意識する」ツールってないと思います。
A4はでかいですね(汗)ファイルはそうでもないけど、バインダーとなるとひとまわり大きくなりますから、威圧感はすごいですよね。
文字で埋めて線で消してミッションコンプリートっていいですね。「冒険の書」みたいです!
私はしばらくこのナローサイズを使ってみます。お財布みたいで意外と便利です。
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