WILD HOGS! 札幌~夕張を走る 後篇

2008年8月15日金曜日

バイクで夏の道内をプチ旅。

では、後篇のスタートだ!行くぜ、WILD HOGS! ・・・というわけで夕張の風景です。曇りだったため、なんとなくさみしい感じ。電線が無いですね。タマはこんな風景が好き。

父タマユキによると、鹿の足跡らしいです。真ん中の、茶色く削れている部分。わかりにくい・・・。

花火のような、赤い花。群生していました。夏らしいですね。バッタ、クモ、アリ、ハチ、危ないハチ、何でも歩き、飛んでました(笑)トンボを喰らっていたクモも・・・・怖。

はい、これはなんでしょう?これはタマユキの秘密の場所です。夏になると、この池にはトンボの王様(とタマは思うのですが)オニヤンマが住んでいるのです。オニヤンマは、人間の手の平くらいの大きさで、高速で飛び、止まったり休んだりしません。ジェット機のようなんです。タマの目の前まで来て、滞空したかと思うと、ビュン!と上空へ行ってしまう。この写真は、オニヤンマを追いかけて撮ったおバカな一枚です(笑)毎年来てますが、今年初めて、オニヤンマを目の前でしっかりと見ました。

さあ、夕張を出て、由仁町を通ります。本日のメイン、面白看板です!

「ヤリキレナイ川」・・・・・・何が悲しいのか、やりきれない思いがあるのでしょうか?(笑)

これが、そのヤリキレナイ川。小さすぎてやりきれません・・・ではなく、ちゃんと意味があるのです。やりきれなくはないのです。調べますと、アイヌ語で「ヤンケナイ(魚の住まない)」「イヤルキナイ(片割れの川)」と呼ばれていたが、そのうち「ヤリキレナイ」となったそうです。語源を知ると、ますます面白いのが北海道の土地なのです。みなさまも、北海道旅行の際は、言葉・土地探究も視野に入れるといいですよ☆

では、旅も終りに近づいてきました。やはり、その町の記念になるような食べ物を買いたくなります。こちらは、民宿「ジャンケンポン」のとなりにあります、「グーチョキパン店」のパンです。店内には、「まいうー」の石塚さんの色紙がありました。

手前右が天然酵母を使った、どっしり重い、噛むほど甘いパンです。店内で使用する小麦は、道産「はるゆたか」、由仁産小麦を使うなど、こだわっています。買ったその場で食べたパンドーナツは、もちもちでデリシャスでしたよ!

由仁町を出て、再び長沼町に入り、あっと言う間に札幌へ・・・爆走日帰りの旅でした。

ちなみに、タマの原付取得物語はこちらをどうぞ→原付取得、その日の話

本当の目的は、お盆のお墓参りだったことを、付け加えて終わりたいと思います!(笑)