消しゴムハンコを作ってみよう その1

2008年10月17日金曜日

ペリカン日記 ハンドメイド

みなさま、今日は寒い!手足が冷え冷えです。店主タマです。いつも消しゴムハンコを作っているタマですが、本日はハンコができるまでを日記にしたいと思います。あー、目がしょぼしょぼ。

今、昭和レトロ旋風が起こっているペリカン堂。当時の布を探していますが、これが手ごわい!
そちらの入手は佐和子さんにお願いして、タマは「ならば復刻してやる!」と奮起しました。
これから、ペリカン堂家庭科クラブ「アンジー」では、昭和レトロなデザインと、ナチュラルな布合わせで雑貨を制作していきます。ポストカードとともに、「1DAY SHOP」なんて開催できたら・・・・
夢がふくらみます!

さて、ハンコの作り方ですが、まずは専門書(手芸本コーナーにあります)を必ず図書館で借りるか、ご購入の上、チャレンジしてみてください。タマの方法は、我流が入っています。
あくまで、タマの方法なので、正しい彫り方を本にて、会得してください!お願いいたします。

さあ、昭和レトロのキャラの中でもカワイイのトップ、「バンビちゃん」を彫ります。資料を参考にして、オリジナルのバンビちゃんを描きました。 図案の上にトレーシングペーパー(以下トレペ)を重ね、2Bなどの濃くて柔らかめの鉛筆で図案をなぞります。このとき、「線を残して彫る」図案の場合、あまり線が細いと、彫るとき、目と手がストライキを起こしますので注意です(笑)失敗も増えますので、太めに。

なお、「黒く残す部分」は、鉛筆で塗りつぶさず、薄く斜線をひくか、または頭の中で覚えておきます。

写し終わったら、 トレペを裏返して消しゴムに乗せ、片手で空白の部分をしっかり押さえながら、もう片方の手ので、トレペを強くこすります。全体に、写し残しがないように、こすります。
消しゴムの表面を、タオルで拭くか、水で洗い流してきれいにしてから、写しますよ。
線以外の跡がつかないようにトレペを外し、余分な角をカッターでカットします。
消しゴムは、ハンコ専用のものです。パッケージの裏面にも、作り方が載っているものがあるので、参考にしてくださいね。
カッターマット、カッター、各種彫刻刀、ねりけし、ティッシュペーパー、各色のスタンプ台が必要ですよ。

このとき、簡単な図案ならきれいにカットしてもいいと思いますが、バンビちゃんの足などが細いので、2段階に分けました。
彫り始めです。両肘をテーブルや机について、消しゴムとカッターと目線を同じ高さにします。カッターを彫り始めに入れ、「消しゴムを」動かしながら線に沿って切り込みを入れます。

そして、線の反対側からカッターを入れると、スポっと消しゴムが取れて、こんなミゾができます。
彫り方のアップです。バンビちゃんの首の部分をご覧ください。三角の形になっていますね。ピラミッドをさかさまにして、土にめり込ませ、抜いた跡だと考えてください(笑)
そんな風に、カッターを使って彫ってゆきます。
明日は、この続きです。 うまくできるかな?(できるかな という番組、大好きでしたね~)