作家の猫はストーブが好き

2011年2月19日土曜日

猫の小梅繁盛記


点火中です。お手手をやめなさい。



暖をとるのをやめなさいっ(汗汗)



「むは~でちゅ」



べったら漬け寝の小梅

(あるいはツチノコ寝とも言われております)


背景がお見苦しいですが、永遠の掃除中です

(片づけても積み上がるそして崩れるみたいな)


最近、小梅の写真日記ばかりで失礼しております

小梅ルームに執筆専用PCを設置したため

ここに入り浸っております

タムラさんは元気ですが

ついさっき ゆるいうんP花火打ち上がりました

療法食を食べてくれません・・・・

とりあえず朝ごはんは一口だけにし、お薬のませようと思います。

胃と腸を休ませてみますね

ここからは映画のお話 お時間あるかたはお寄りくださいませ☆

レンタルDVDが1個50円セールってのがあり

ジェイン・オースティン(高慢と偏見の作者)の生涯一度の恋を描いたものや

(アン・ハサウェイ主演ですがジェームズ・マカヴォイ素敵)

(そんでジェームズさんはナルニア第1章にも出てます)

(残念ですがすでに人の夫となっていてタマ撃沈)

劇団ひとりさんの小説の映画化「影日向に咲く」をみたりしました

ジェインの生涯ただ一度の恋は実らず

短い生涯の中で6作品を書き偉大な作家となりました

そしてその生涯を通し独身でした(姉も)

恋の相手は違う人と結婚しましたが

生まれた娘にジェインと名付けました

きっと・・・・二人は永遠に恋人なのでしょう

お金がないため 男女とも愛のない結婚を強いられていたこの時代

(ジェインの家はかなり貧しく 恋の相手も資産ゼロの叔父頼りでした)

娘の名を呼ぶたび 彼の胸に イギリスの美しい田舎の風景の

中を歩いていたジェインの姿が幻影となって

小さく光っていたことでしょう

二人の恋が実っていたら 「高慢と偏見」を描いた作家は世に現れず

法律家の卵は大成しなかったのか と思うと

私は「神様の指先」を思ってしばらく泣きました

キーラ・ナイトレイ主演の「プライドと偏見」だったかな、

あれも風景の撮り方がとても素敵です

小説そのものを読みながら恋がちょっとずつ進む

「オースティンの読書会」という映画も

評価は二分しますがタマは好きでした

タマにとって非常に印象的なのは
アン・ハサウェイ演じるジェインが告白を受けた言葉です

「私はあなたのものです 身も心も全て 私のたましい全て」

これ、男性が女性に言った言葉です

女性にとっては生きづらい厳しい時代であり現実でした

(現代は、「人間」が生きづらい感じがしませんか)

この言葉は どこかに悲しみを含んでいるようで

切ない感じがします

でも 言われてみたい(←やっぱそれかい)

小説「高慢と偏見」がジェイン自身の恋そのものなんだろうな

物語はハッピーエンドだから。

小説のなかで、二人の恋は実ったのですね・・・・

さ、今日もがんばりましょう!

☆リアクションでプチ感想をどうぞ!今日は長々と失礼いたしました。