
去年はとりとめもなく文豪日記を綴ってきたのだが、今年は何かテーマを持とうと思う。
もちろん、最終目標はみなさんに文芸賞受賞の報告と、出版(!!!)報告。
目標は、大きい方がいい。だって、誰にでもチャンスがある夢でしょう。表向きは(笑)
さて、文豪日記らしく、テーマは「こころの名作」これでいこうと思う。
世の中には世界中に名作がある。古典から現代、そして「こころの名作」。
他の人のこころには留まらなかった、けれど僕の胸からは離れなかった。そんな本。
と言っても、今日の一冊はいわゆる名作だ。T.ウィリアムズ著『ガラスの動物園』。
小説ではなく、戯曲形式で書かれた追憶の中のある家族の物語。ヒロインが大切にしているガラスの動物たちに象徴される、透明で壊れやすい―結果として壊れた―現代家族を描く。
一見、普通の家族なのに、娘の裕福な結婚を望んだり、息子の現実を見ないで息子と向き合っているつもりの母親。反発する息子。そして娘は・・・・・どんな現実を見せるのか?
「ただみんな、幸せになりたいだけなのに」。そんな思いが読後馳せる。
ところでみなさん、小説を読んだあと、ラストの「解説」を読んでいますか?意外に、著名人や芸能人が解説を書いていてまた別の読み物になっていますよ。面白くないのもあるけれど(笑)
では、次回!!(この連載人気出るといいんだけど)

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4 件のコメント:
こころの名作。。
自分にとっての名作は なんだろう?
いろいろ考えてみるけれども なかなか コレ っていう本が出てきません。。
なんでかなぁ???
三浦綾子さんの塩狩峠 遠藤周作さんの海と毒薬 カフカの変身。。
また読みたいな と思う本は何冊もあるのですが。。。
ちぃ。さん、おはようございます。蓮田です。
ちぃさん、読みものがシブイ(笑)どれも、頭を「う~ん」って抱えながら読むものばかりですね(笑)「生命の倫理」を問う作品が、こころに響くのでしょうか・・・?
重いテーマは、読む時に勇気がいる。だけど、読み始めると引き込まれてしまう。不思議な魅力、ありますよね。
蓮田もがんばります(なんのこっちゃ)。
解説、私も読みます。
必ず読みます。
つまらないとムカつきます
おお、nanakoさん、こんにちは。蓮田です。
nanakoさんも解説を読んで感情がいろいろ湧くタイプですね(笑)僕もです。
まじめに、解説がつまらないと「何のこっちゃ」ってなって、本篇の読後感が微妙なことに・・・(笑)
よかった、仲間がいて!
そんなわけで、蓮田も自身の作品制作がんばります。
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